polars講座

【polars】概要【繰り返し処理】

こんにちは,shun(@datasciencemore)です!!

これからしばらくpolarsの繰り返し処理について,学習していきます.

今回はこれから学習していくpolarsの繰り返し処理の概要について説明していきます.

繰り返し処理とは,行ごと,もしくは要素ごとに関数を適用することで,繰り返し同じ処理を実施することです.

例えば,EとIならばそのままで,EとI以外の文字列であればnot_E_Iを出力する処理を考えてみましょう.

この処理を分解して考えると

まず①の部分に対して関数を適用し,出力を得る.

次に②の部分に対して関数を適用し,出力を得る.

次に③の部分に対して関数を適用し,出力を得る.

というように

上から繰り返し,処理を実施していることになります.

このように繰り返し,同じ処理を実施するので繰り返し処理と呼んでいます.

メソッドによる繰り返し処理は,for文と似ています.
なお,矢印が並列であることから,この処理を並列処理と呼ぶこともあります.

1.繰り返し処理の重要メソッド

こちらが繰り返し処理の重要メソッドとなります.

繰り返し処理をする場合はapplyを利用します。

applyの使い方は大きく以下の3つに分類できます。

  • シリーズの行処理
  • データフレームの行処理
  • データフレームの要素処理

次回からapplyの使用方法について詳細に説明していきます.

まとめ

今回は,polarsの繰り返し処理の概要について説明しました.

繰り返し処理はfor文と似ていますが,for文よりもスッキリコーディングできるので,簡単にコーディングできるのであれば繰り返し処理を利用することをオススメします!

それでは,お疲れ様でした!

次回

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