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【polars】with_columns:列の追加・更新【データフレーム処理】

こんにちは,shun(@datasciencemore)です!!

今回はassignについて学習していきます.

assignは,列の追加・更新をするメソッドです.

既存の列を更新したり,新規の列を追加したりすることができます.

今回はdiamondsデータを使用します.

diamondsデータをそのまま使用すると列数が多いので,必要な列のみを抽出しています.

0.準備

pl.litで定数のベクトルを作成することができます。

ベクトルを指定する箇所でスカラを指定していますが,スカラを指定すると自動的にブロードキャストされ,ベクトルになります.

1.with_columnsの基本

with_columnsの基本的な使い方として、

こんな感じで,pl.colでデータフレームの列をベクトルとして抽出し、それを利用して作成した新しいベクトルを新しい列として追加することが出来ます。

3.条件による分岐(単数条件)

ここでwith_columnsを使用した応用例について紹介します.

with_columnsとwhenを使用すると条件により処理を切り替えることができます.

例えば,この列の数値が5以上なら処理1で5未満なら処理0でという感じです.

こちらについては,言葉だけだとよくわからないと思うので,実際にコーディングして理解を深めていただければと思います.

4.条件による分岐(複数条件)

条件が複数ある場合でもwith_columnsとwhenを使用して、条件によって処理を切り替えることができます.

まとめ

今回は,with_columns:列の追加・更新について学習してきました.

with_columnsもfilter, selectと同様,使用頻度がとても高いので,ぜひ使いこなせるようになってください!!

それでは,お疲れさまでした!!

次回

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