Python前処理講座

【pandas】str.translate:マッチの複数置換【文字列処理】


こんにちは,shun(@datasciencemore)です!!

今回はstr.translateについて学習していきます.

str.translateは,マッチした部分を置換するメソッドです.

前回学習したstr.replaceとの違いは,置換前と置換後の組み合わせの数です.

str.replaceは,置換前と置換後の組み合わせが単数でしたが,

今回学習するstr.translateは,置換前と置換後の組み合わせが複数となります.

前回と同じシリーズを用いて説明していきます.

このシリーズに対して,置換前の文字列に小文字のa,m,置換後の文字列に大文字のA, Mを指定してstr.translateを適用すると,

小文字のaにマッチした部分が大文字のAに

小文字のmにマッチした部分が大文字のMに

置換されます.

なお,置換前と置換後の文字列を指定する際は,str.maketransというメソッドを使用する必要があります.

0.準備

1.コーディング

まとめ

今回は,str.translateについて学習しました.

str.replaceと似ていますが,str.translateのほうがより柔軟にマッチの置換をすることができます.

ただstr.maketransを使用することが若干めんどくさいです..

str.replaceとstr.translate,両方とも大事なので使いこなせるようにしましょう!

それでは,お疲れさまでした!!

次回

【pandas】str.split:マッチの分割【文字列処理】

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